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疲労回復に効果的なセルフケア

  • 執筆者の写真: TASK
    TASK
  • 2020年8月3日
  • 読了時間: 2分


日々の練習やトレーニングをしているとどうしても溜まるのが疲労です。


疲労は、末梢性疲労や中枢性疲労に分けられ、筋疲労や脳疲労、内臓疲労などが一般的に知られています。



今回は中枢性疲労と末梢性疲労の両方に効果的なセルフケアをご紹介したいと思います。


末梢性疲労の筋疲労を放っておくと、筋肉は次第に硬くなり、血液循環やリンパ液の流れが悪くなるため、さらに疲労が溜まりやすくなり、悪循環に至ります。



それだけはなく、筋肉が硬くなることで、筋肉にある感覚受容器の働きが低下し、自身の身体に対する意識(身体意識)が鈍くなる他、反応速度も低下します。



また、関節可動域の低下に繋がり、スポーツ障害や筋肉そのものの肉離れなど、ゲガの原因にもなります。




この他にも、疲労によるマイナスな影響は多くあるため、セルフケアを行うことは重要となります。



今回紹介するのはふくらはぎのマッサージです。



やり方は、仰向けで膝を90°に曲げ、片脚のふくらはぎをもう片方の膝の上に乗せます。


その状態で、膝でふくらはぎをこする様にマッサージをします。




この時のポイントは左右ではなく上下に動かすことです。

また、頭や腕はリラックスし、できる限り脱力して繰り返し上下に動かしてください。

このセルフケアによる効果は単にふくらはぎのマッサージだけではありません。




上下に動かすことで腸腰筋が刺激されることが重要です。



腸腰筋は鳩尾と同レベルの背骨に付着しており、仰向けでは内臓がその上に乗っている形になります。


そのため腸腰筋が収縮弛緩を繰り返すことで、内臓に対するマッサージ効果も得られ、内臓疲労に対しアプローチすることができます。


また、ふくらはぎのマッサージ効果は自立神経の副交感神経を刺激しやすく、中枢性疲労の緩和にも繋がり、一石三鳥の効果が得られます。


時間は片脚2分程です。もちろん5分、10分と行うとそれだけ効果があります。



行えばわかると思いますが、実施前後での脚の感覚は明らかに変わると思います。



副交感神経が優位になるため、寝る前の習慣として行うことをお勧めします。


是非試してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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