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アクセル筋をストレッチしながら効率よく鍛える方法

  • 執筆者の写真: TASK
    TASK
  • 2020年7月27日
  • 読了時間: 2分


このブログではアクセル筋について何度か触れてきました。

今回はアクセル筋のトレーニング方法を紹介します。

アクセル筋についての記事はこちらをご覧ください

https://task3776.wixsite.com/website/post/足が速くなるために必要な能力




日本人は外国人に比べ骨盤が後傾しているため、ブレーキ筋である腿前が働きやすいという特徴があります。


そのため、練習中や日常で気づかないうちにブレーキ筋を優位に使っている可能性があります。




ブレーキ筋が優位になると、重心が前方に傾きやすくなるため、ふくらはぎの疲労感にも繋がり、いわいる立ち疲れの原因にもなってきます。



部活中や体育の際、監督や先生の話が長く、脚の疲れを感じるという選手はこの状態に陥っています。




今回はこのような状態の解決策として、アクセル筋に刺激を入れ、優位に働かせるだけでなく、柔軟性の向上も図れるトレーニングを紹介します。

開脚 standing というトレーニングです。



立った状態から両脚を限界の8割から9割の広さまで広げます。

その状態でお尻を後ろに下げながら、前屈を5回程繰り返します。

このときのポイントは以下になります。



  • 背骨が丸くならない

  • 身体と床が並行になるまで前屈をする

  • お尻が後ろにしっかりとさがる

  • アクセル筋の腿裏と内腿で身体を支える

  • ブレーキ筋である腿前は緩んでいる

  • 足の裏全体で地面を捉える

このトレーニングでは、アクセル筋である腿裏だけなく内転筋が鍛えられるため、軸を鍛えるトレーニングとしても有効です。




ポイントに沿って正しく行えていればトレーニング前後での片脚立ちの安定性の違いがはっきりと分かるはずです。


また、アクセル筋に刺激が入るため、歩きやすさや走りやすさ、足の疲労感も大きく変わるはずです。



もう一つのポイントとして、練習中や日常の隙間時間に頻繁に行うことです。

例えばシュート練習の待ち時間や休憩前後の空き時間等です。



頻繁に行うことで、腿裏に刺激が入り自然とアクセル筋を優位に使った状態でプレーすることがでるようになります。




短い時間でできるため、実際のトレーニング指導でも、時間がある度にこのトレーニングを頻回に行うよう指導しています。


また、ストレッチ効果も高いため、柔軟性の改善にも効果的です。



実際に行うと、効果がはっきりとわかるので、是非行ってみてください。

脚が疲れているときほど有効です。





最後までお読み頂きありがどうございました。

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